愛知医科大学のプログラムの特徴
- 多くのサブスペシャリティー(耳科、鼻科、頭頸部外科、気管食道科)のエキスパートが揃い、幅広くも深見のある研修が可能であること
- 一般的疾患も含めた豊富な症例を背景として、研修早期から実地経験を積めること
- ご献体を用いた手術手技研修(Cadaver Surgical Training)が充実し、手術手技の支えとなること
- 全国の専門施設との連携のもとで研修が継続できること
一緒に学ぼう! 身につく臨床、活きたスキルがやり甲斐につながる!
今、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では全国の仲間たちと次世代の耳鼻咽喉科頭頸部外科医を育てることに注力しています。耳鼻咽喉科医、頭頸部外科医の仲間を増やそうとしています。そのなかで、愛知医科大学のプログラムの特徴は1)多くのサブスペシャリティー(耳科、鼻科、頭頸部外科、気管食道科)のエキスパートが揃い、幅広くも深見のある研修が可能であること、2)一般的疾患も含めた豊富な症例を背景として、研修早期から実地経験を積めること、3)ご献体を用いた手術手技研修(Cadaver Surgical Training)が充実し、手術手技の支えとなること、4)全国の専門施設との連携のもとで研修が継続できること、などがあります。専門医ともう一つ、学位を取ることについても最大限のバックアップ体制があります。すなわち、先端研究への導入が非常に円滑に進みます。これはこれまでの先輩方の実績によりますが、学内外の基礎医学講座との共同研究体制が整っていること、臨床におけるチーム医療が特色ある臨床研究に繋がっていることによります。 また、若い時期、自らのスキルアップ、キャリアパスを思い描くうえで、もう一つ大切なことはワークライフバランスです。当科は歴史的に女性医師が多く、女性医師だけでなく男性医師も働きやすい職場でした。医局内に多くの仲間がいるからこそできること、多様性を大切にする空気が当科の特徴でもあります。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科は多様なサブスペシャリティの選択ができる!
ワーク・ライフ・バランスも実現可能
耳鼻咽喉科・頭頸部外科は、診療科として選択した後も、サブスペシャリティが豊富で多様な医療スタイルや働き方ができるという特徴があります。
たとえば、外科的治療ひとつをとっても、クリニックでできるday surgeryや、短期入院手術として、鼓膜換気チューブ留置術、鼓膜形成術、鼻ポリープ切除術、アレルギー性鼻炎のレーザー手術、声帯ポリープ切除術、頸部小腫瘤(リンパ節など)摘出術、口腔内唾石摘出術などさまざまな術式があります。一方、全身麻酔下に1mm以下の構造物を顕微鏡や内視鏡を用いて精巧に扱う手術や、顔面や頸部のダイナミックな手術もあり、領域は耳、鼻、のど、頸部にわたっています。
まずは私たちの科に来て、さまざまな診療に接してください。一緒に働きましょう!